発電所用昇圧変圧器(GSU)
発電機の出力電圧を昇圧し送電系統へ送り出す昇圧変圧器は、発電所における極めて重要な機器です。一次側電流は30kAを超える大電流であり、且つこれらの変圧器は通常高い負荷率で運用されるため、設計製作過程において構造部材(タンクやフレーム等)の局部過熱や絶縁材料の期待寿命に細心の注意が払われることが求められます。 富士電機はこれらの変圧器に関し、国内電力会社様はもとより海外各国の発電所向けにも豊富な納入実績を有しております。 |
- 三相変圧器
- 定格電圧:19.5/280 kV
- 定格容量:1100 MVA
- 冷却方式:ODAF